木材調達記 インドネシア 「次世代への素材」 編

アンドウッド 無垢フローリング 植林 インドネシア
写真:インドネシアにて植林を

自然素材である木材の建材を扱う上で、「良い建材」とは何でしょうか。

私は以下の条件が当てはまるものだと断定しています。

 

一つ目は、自然素材そのものの「品質」

二つ目は、自然素材を加工する「加工技術」

三つ目は、自然素材である「木材の生産力」

 

一つ目、二つ目は以前より認知され、それを求めて製品を製造をしてきました。

これから未来は、三つ目の「木材の生産力」がそれら同等以上に重要になると予想しています。

 

確かに樹齢が進んだ木材は、質の良いものが多く魅力的な事は否めません。

私自身も、樹齢の進んだ木材を見ていると、ヨダレが出るほどにうっとりしてしまいます。

しかしながら、これらのヨダレが出る木材の殆どは原生林のものであり、無計画に切り倒すと直ぐに無くなってしまいます。

よって、「木材の生産力」は皆無です。

安定して木材を伐採するためには、植林から計画をする必要があります。

 

今回の調達期は、チークの植林から加工までを焦点において、下記に記します。


調達記14 インドネシア「次世代への素材」編

赤ん坊のチーク

チークの苗木。これが未来にどう使われるのか。

木材調達記 アンドウッド インドネシア 新潟 植林 次世代の素材

調達記15 インドネシア「次世代への素材」編

製材から加工まで

「新世代への素材」。これをどのように製材するか。

木材調達記 アンドウッド インドネシア 新潟 植林 次世代の素材

調達記16 インドネシア「次世代への素材」編

仕上げは如何に

製品への厳しい検品。何が見つかるか。

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