ウォルナット材は寸法安定性も素晴らしく、何よりその優雅な木目と色が人々を魅了させます。
経年による変化は、段々に色が薄くなり、オレンジがかった茶色に変化をします。
一日の間でも、朝は爽やかな朝日でカジュアルな木目を見せ、夜は艶やかな照明でラグジュアリーな木目を見せる。
そんな素材です。
触った感じはキメが非常に細かく、使い込んだブラックウォルナットは良い艶が出ます。
空間に高級感をもたせつつ、かつ気楽なカジュアル感もお求めの方、この材はチェックしてください。
ウォールナット材は北米の木材を採用。
日本や中国で「クルミ」と呼ばれる材種の兄弟。
その「クルミ」の色は暗くなく、オレンジ系の薄い色。
ブラックウォルナットが不足の時、着色した「クルミ」を良く市場で見たのは懐かしい話。
やはりこの材も成長は決して早くはなく、近年では需要と供給のバランスが崩れている。
幅広材の調達は年を追うごとに困難になると予想。
樹齢50年~60年程度の木材を採用。
近年では、2mm単板を貼ったプライウッド フローリングをヨーロッパでよく見かける。
今後の日本でも無垢は姿を消して、それがメインになるだろう。