2026年に向け、アンドウッドの取り組みとして。

さらなる円安で、日本の“買う力”はますます弱くなっている。
それを見越して、海外勢は日本が買う前の“情報戦”で一気に仕掛けてくる。
このままでは、価格もスピードも読みも、どんどんライバル国に負けてしまう。

だからこそ、いま一度「どうやってフローリングを調達し、製材するか」を見直したい。

  • 丸太の見直し

  • 歩留まりの見直し

  • ちょっとした遊び心

この3つを軸に、新しい床材開発を進めていく。

チークユニ

若い樹齢のチーク丸太を新たに採用。
丸太自体は安くなるけど、工程が増えるので製造コストは実はあまり変わらない。
でも、ライバル国がまだ触れていない分野だから、こちらが“先に実績を積める”のが大きい。

オーク パーケットヘリンボーン(190×380)

一般的な市松模様のパーケットより、製造コストを少し下げられ、歩留まりも改善。
見た目も新鮮で、程よくクセがなく、住宅にも商業にも合わせやすい。

ユーラシアンチーク ヘリンボーン

幅広材を取った後の部分を活用。
本来“捨て材”になりがちなところを活かせるのがポイント。
ただし、ヘリンボーンは定尺が必要なので、歩留まりはそこまで劇的に良くはなかった。
それでも、仕上がりがとにかくカッコいいので、これは“遊び心枠”として作りたい。

ユーラシアンチーク ヘリンボーン 無垢フローリング アンドウッド 土間の上で
写真:ユーラシアンチーク ヘリンボーン 無塗装 土間の上で

 

60幅・420長のユーラシアンチーク ヘリンボーン。
重厚感と静けさが同居する上質な佇まい。

ユーラシアンチーク ダブル ヘリンボーン 無垢フローリング アンドウッド
写真:ユーラシアンチーク ダブルヘリンボーン 無塗装

 

ダブルヘリンボーンも、どこか学び舎のような落ち着き。
アカデミックな趣のあるテイスト。

ユーラシアンチーク トリプル ヘリンボーン 無垢フローリング アンドウッド
写真:ユーラシアンチーク トリプル ヘリンボーン 無塗装

 

トリプルヘリンボーン。
遊び心のあるリズム。