新潟の筒石駅に行ってきました。
地中深くに潜り、プラットフォームにたどり着ける、「モグラ駅」と呼ばれるところです。
湿度は90パーセント以上もあり、夏でも涼しく、なんとも異様な空間が広がっています。
壁のコンクリートに新しさは全く感じられず、苔が至る所に見られました。
しかし何とも言えない良さを感じました。
一朝一夕ではできない、この味わい。時間を経た空間にしか出せないものです。
私の作る床材も未来にこんな味わいになるのでしょうか。
それを実現させるためにも、「耐久性」には十分に気を使わなくてはいけないと再確認させられます。