大工さんから連絡がありました。
「床の一部に塗装が乗っていない」
気になり、すぐに現場にかけつけました。
この写真の床が該当する床です。
ウネウネと、左右に白いシマシマ模様がでています。
これは杢目の一種で「虎斑」(とらふ)なんて呼ばれています。
変わった模様なので確かにオーク材を扱ったことが少ない方は驚かれるのも無理はありません。
もちろん塗料はしっかり乗っていました。
日本人の多くは多少疑問に思っても納品された床材をそのまま施工しているように感じます。
この様に少しでも疑問に思われたら連絡を頂けることは非常に嬉しく思います。
天然素材の建材なので、実は何があるのか私にもわかりません。
今回は杢目の認識違いの問題でした。
しかし、まったく予想だにしない問題があるのかもしれません。
些細なことでもかまいません。
疑問に思われたら、お気軽に連絡ください。
それが致命的な問題であった場合、早い方が多くの対策を練る事が可能です。