アメリカ産のクルミ科の木で、ブラックウォルナットと比較して木目が似ています。
芯材、白太は経年で赤みを帯びた優しいオレンジ色に変化。
その優しい表情を増していくでしょう。
この「ヒッコリー」、日本ではまだそんなに馴染みがないはず。
決して奇抜な素材ではなく、意外にも生活に馴染みやすい表情です。
ヒッコリー材はアメリカ産のものを採用
取り扱いは。白太あり・節ありの「キャラクター グレード」。
スタンダードなドラムスティックにはヒッコリーが採用されている。
また昔のスキー板にもヒッコリーが採用されている。
これらの実績をみると、水にも強く柔軟性のある硬い材であることが裏付けられている。
良材の証拠。
ヒッコリーは「木目を楽しむ材料」。
幅広でないとその楽しみが半減します。
ヒッコリーは「伸縮率」が高く、幅広の無垢フローリングは動き、暴れます。
アンドウッドでは、「無垢」での採用を見送り、「プライウッド」のみ製造。
3mm単板を採用しているので、その表情や質感、もちろん耐久性も無垢と比べても遜色はない。
ヒッコリーと塗料である「油」の相性は非常に重要。
相性の悪い塗料を塗布すると、その美しさは引き出せません。
アンドウッドでは、ヒッコリーに一番相性の良い塗料を選定し、塗布した状態で提供致します。
ヒッコリーを育てて、良い味にしてください。
※写真は旧ロット、150幅です ※写真をクリックで詳細へ